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口下手で内向的な営業でも成果を出すためにやったこと

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内向的な田舎サラリーマンの刹那です。私は営業の仕事をしているのですが、どこか営業って口が上手いというイメージありませんか?え?私ですか?激しく口下手です。でも、しっかり仕事をして営業が務まっているので「まあ、いいか」という感じになってきました。


ただ、このスタイルになるまでは本当に苦労しました。そこで、どうして口下手でも営業で成果が出せるようになったのかシェアしたいと思います。同じように内向型で口下手で悩んでいる方の参考になればと思います。

雑談は無くてもいい


営業は雑談が大事!なんて言われても雑談が苦手なんですよね。これは職場でもそうで、同僚とも意味の無い雑談が出来ません。
「あーそうなんですか。」とか、「へーっ。」で終わってしまいます。自分が興味が無いというのもありますが言葉が浮かんでこないんですよね。周りに合わせるのが苦手。


なので、思い切って商談の時は本題から入ってしまいます。でも結果的にそれで良いと思うんですよね。お客様の立場からしても、商談の場につくという事は雑談が目的でなく商談が目的です。無駄な時間の節約にもなりますしこちらとしても、テーマや目的がある分会話がしやすいです。


ただ雑談ネタを考えなくても良いので、商談の内容をしっかり頭に入れておき、質問がきても的確に答えられるようにしておきましょう。

見た目はしっかり整えていく


人は、何と言っても見た目で判断されます。特に第一印象は重要です。雑談が苦手な部分は、自分で努力できる見た目で埋め合わせをしましょう。朝ヒゲをしっかり剃り、アイロンのかかったワイシャツとスラックスを着用し、爽やかさを感じさせる髪型、日頃のスキンケアも重要です。前日のお酒が残っていて二日酔いでお酒臭いなんてもってのほかです。打ち合わせ前に鏡を見て、人からどう見られたら好感を持ってもらえるのか。自分のコンディションを確認しましょう。


私は、実は30代後半にして白髪が結構多いのですがあえて黒色に染めずに白髪を活かした髪型にしています。顔が童顔で、30代黒髪だと若く見られてしまうからです。若いとどうしても小間使い的な役割が多くなってしまいます。そこで、あえて白髪をそのままにし落ち着いた大人の雰囲気を出すようにしています。


これはかなり気に入っている作戦で、年上の年配のお客様でも黒髪の時に比べしっかり大人として扱ってくれる事が多くなりました。また、こうした特徴から「仕事苦労してるのねー。」とか「ロマンスグレーだね!」とか話題にもなり会話が少なくなりがちな初対面でも、話のきっかけになるので助かっています。

小物にもこだわってみる


それと小物にもこだわった方が良いですね。ビジネスバッグやメモを取るボールペンやノートも自分の気に入った高級感があるものを持つと自分の気分も高まります。また、物を大事に扱っている人は信頼されます。ボールペン一本でも丁寧に扱っている人を見ると、顧客対応などの仕事もきっと丁寧なんだろうな。と思いませんか?実際私の周りにいる仕事ができる人は、道具を大事にしている人が多いです。


それにお客様から、その「ボールペン素敵ですね!」と言われたら雑談は苦手でも、自分が好きなものの事なら話できませんか?
そのボールペンを選んだ理由など話しするのは、あまり苦でなくできます。もっとも、そういう気の利いた言葉が言える人となら喜んで仕事がしたいものです。

とにかくプレゼン資料はしっかりつくる


事前にヒアリングしていれば、そのターゲット顧客が何を望んで、何が必要ではないのか考えておきます。例えば、トヨタの車が欲しい人にはマツダの車を売るのは難しいでしょう。同じ車でさえそうなので、いろんな商品が溢れる現在顧客の希望をある程度調べておくのが賢明です。そして、提出する提案資料はしっかりと作って行きます。色んなメーカーの同じ商品を取り扱えるのなら、メーカーごとの比較表みたいなのもあると提案しやすくなります。具体的な数字も入れ安心感を出すのも重要です。

ダメな時は丁寧にお礼を言って引き下がる


仕事を提案し、断られたとしても無理にしつこく売り込みはしないほうが賢明です。明らかに相手が嫌がっているのにゴリ押しで提案するのってきつくないですか?しかし、こういう提案が好きな人っているんですよね。私には理解できないところです。私の取り扱いメーカーでもそういうゴリ押しお願い営業をしてくるところがあります。


正直私は、そうされるのが嫌なので、申し訳ありませんが取引先を変えたことも結構あります。適度な距離感があると良いんですよね。
だから自分がやられて嫌なことは人にもしません。提案がだめだったら、丁寧にお礼をしてスッと引き下がります。そして、他のお客様に提案したほうがいいです。


扱っている商品が良いものであれば、欲しがってくれる方は絶対にいます。そういう、お互いにとって有益な関係を築けるお客様をまた探しましょう。

まとめ


今回は、口下手で内向的な営業職である私が、今も結果を出せている方法を少しまとめて見ました。営業という仕事って実は、自分の成長にとても役立つんですよね。内向的な私でも、無理矢理にでも人前に出ることで、嫌な気分が薄れるとともに自分の人付き合いの癖のようなものがわかり、対策を取ることができました。


人間関係はプライベートでも当然あります。地域行事への参加。家族付き合いなど。そういう場でも応用の効く対人関係の力というものが身につけられます。もし、今の営業仕事が辛いとか思ってるのであれば、この記事が少しでも参考になれば幸いです。


それでは。