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田舎×サラリーマン×副業

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サラリーマンでいることのリスク管理は必要だ

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「特にやりたい事もないし、今のままのんびりこの会社でずっといればいいや。」
「仕事は面倒だけど、給料貰えてるし今のままでいいかな。」


いきなりですが、こんなように考えていませんか?実はそんな考えの中に大きなリスクが潜んでいます。一見無難でローリスクに感じるこの考えも今の時代通用しなくなってきています。本当は、気づいている方も多いと思いますが、日々勉強も、副業も、投資もせずになんとなく過ごしているサラリーマンは危険だと思う理由をお伝えします。

サラリーマンは何も身につかない


サラリーマンしてても何も身につかない。もしかしたら怒る方もいるかもしれません。しかし、実際そうです。私の同僚に事務員がいます。書類関係を担当しているのですが、ごく狭い会社内で狭い範囲でしか仕事をしていません。また、極度にリスクを恐れ、自分の担当業務以外のことには全く関心を持ちません。書類作成といっても、住所や名前の入力等誰でもできる簡単な作業です。それを1日中時間をかけてやっています。


本人は、今のままでいいと思っているようですが、その仕事から将来に向けて何か役に立つものは得られるのでしょうか?もし今会社が倒産したとして、今の条件で雇ってくれる会社はあるのでしょうか?その会社内だけで通用するスキルがあっても、実際に他で役に立たなければ何にもなりません。それを危機としてとらえ、他の会社に転職するときがあったとしても、胸を張ってPRできるような経験を日頃から積む事が必要です。

大企業も潰れるしリストラされる


大企業に勤めているからもう安心だ。と今の時代言えるでしょうか?
実は大企業でも倒産した事例は多くあります。エアバックやチャイルドシートなどを製造していた自動車部品メーカーの「タカタ」やJAL(日本航空インターナショナル)、830年創業の老舗百貨店「そごう」などが、記憶に新しいところです。


また、リストラに関してはもっと多くの情報がありますね。昔は勝ち組とされていた銀行員までも人員削減の流れがきています。
みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループなど大手も業務量削減の方針を明らかにしています。


こういう事例からも、大企業に勤めていれば一生安泰とも言えない状況になってきています。ぜひその事を認識してください。

大事な時間を搾取される


「人生はお金」、ではなくて「人生は時間」です。その人生の時間を切り売りして、私たちサラリーマンは会社に雇われています。私は最近早寝早起きで22:00〜23:00に寝て、4:00〜5:00に起きるのですが、睡眠時間を6時間として、1日24時間のうち残りは18時間です。


そして、7:30には会社に出社し、18:00頃まで働くのですが、実に10時間半にもなります。
自由に使えるのは7時間半位しかありません。まして、会社で受けたストレスなどを解消する休息時間などを考えると自由な時間などほとんどありません。悲しいですがそれが現実です。将来の自分の為の時間を奪われるというのは大きなリスクとなります。

一緒に働く人が選べない


サラリーマンの仕事というのは、基本的にチームで行います。そして、そのチームメンバーは自分で選択はできず、会社の方針によって決まるのではないでしょうか。気があう人なら、何時間一緒にいても良いかもしれませんが、苦手な人と一緒に仕事をする可能性だってあるわけですね。先ほど、仕事の時間について書きましたが、会社にいるうちの時間、苦手な人とずっと一緒と思うと胸が苦しくなります。


実は、私も苦しい経験があり人間関係で悩み、一時期精神科にも通って薬を飲んでいました。


私の場合上司が非常に活発な人で、思い立ったら即行動というタイプでした。行動するのは良い事なのですが、一つの仕事が終わらぬままいくつも他の仕事に手を広げ全て中途半端になっていました。私はその半端な仕事をコツコツと続け納品まで行なっていたのですが、行動的な上司からはあまり動きがない私の仕事が気に入らなかったらしく、さらに仕事を与えられ、キャパがパンパンになり、話が何も理解できなくなってしまったという状態です。


今は自分の特性を理解して、なんとかやっていってますがやはりチームメンバーが選べないというのも辛いですね。

まとめ


今回はサラリーマンでいることのリスクについてまとめてみました。重要なのは、リスクをしっかりリスクだと認識することですね。


その認識能力がないと、冒頭のようなのんびり、この会社でいればいいや。のような考えになってしまいます。実際、今勤めている会社もずっと存続するという保証はありませんし、私の場合、子供も大きくなれば学費や生活費なども高くなってきます。これをしっかりと受け止める必要があります。考えるのめんどくさいから、飲んじゃえと酒に逃げた時もありましたが、先送りすればしただけ、ツケは回ってきます。


残念ですが、限られた時間の中で今始めるしかありません。住宅ローン、妻子を抱えたまま歳だけとって会社が無くなったらどうしますか?


一緒に考えていきましょう!